mimi-project のしくみ
サスティナブルでクリエイティブ!
織物工場で産業廃棄物とされる「生地耳」。生地の安定した生産にどうしても必要な部分なのですが...1つの工場で100㎏もの生地耳が1週間で廃棄されています。
mimi-projectは、テキスタイルの仕事をしているデザイナーたちが、まずは自分たちができることからSDGsを!とスタートさせた、廃棄される魅力的な素材「生地耳」を、クリエイティブな活動に生かす取り組みです。
「一般社団法人日本テキスタイルデザイン協会」が、日本各地の協会賛助会員の織物工場と連携して、生地耳を使う方々にお届けしています。
アップサイクルアイディアは無限大!
手を動かすことからモノ作りは始まります。ふわふわでもちゃもちゃな「生地耳」は色や表情が多彩でユニークな素材です。織物、編物、バスケタリー、刺繍などのクラフトや、コラージュや紙漉き、コスチュームやインテリア。アップサイクルできるアイテムはアイディアの数だけあります。年会費でmimi-projectのメンバーにご登録いただくと、工場から蔵出しの生地耳をお取り寄せいただけます。
作ることでもっと良い社会に!
工場では今、廃棄代を支払ったり、自治体の助成金を得たりして、「生地耳」を産業廃棄物として一括で処理していることが多いです。mimiprojectでは、SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」に基づき、織物工場から協会ならではのネットワークを使い、目標4「質の高い教育をみんなに」教育機関中心としたアップサイクル可能な場所にお届けしています。廃棄するものとはいえ、仕分けや送付には手間と費用が掛かります。作る側ももつかう側も「生地耳」の存在をポジティブに捉え、社会的意義を感じ、社会のために応分の負担をしながらバトンを渡していくことが大切だと考えています。
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